作品URL: https://u-22-2022.web.app/
私はこの開発でPMとレーティング開発を担当しています。
ポートフォリオに詳細を掲載しておりますので、ぜひご一読ください。
tensileは生徒の成績を一括管理することができるシステムです。独自のレーティング機能を用いて、これまでと比較して成績が上がっているか、どのくらいの幅で変わっているか、変化率はどの程度かといった様々な観点を採用し、その生徒に合った評価を可能にしました。様々な要素から計算する事で、その生徒の得意不得意も、点数の傾向も同時に測る事ができるようになっています。 例えば、55, 65, 80と点数が上がってきた生徒の方が、80, 80, 80と横ばいの生徒よりも苦手を克服したと判断し、期待値、則ちレートは高くなります。このレーティングが何よりもtensileの強みであり、一番のアピールポイントです。実際のプログラムは以下の様な手順で計算をしています。 1.回帰、及び重回帰分析を行ってn次式に近似し、重み付けする 2. 3次式での近似では、変化率の変化を見るために微分式も考慮する 3.点数を50点付近に若干圧縮する 重回帰分析は最小二乗法を利用して計算しており、テストデータが少ないときは1次式のみで近似する等、傾向を把握するための近似が実際のデータを厳密になぞらないよう工夫し、完成させました。