このレジスタは、背景タイルとウィンドウタイルの色番号に対してグレーシェードを割り当てます。
Bit
0-1 色番号0の色データ (0: 白, 1: 白灰, 2: 黒灰, 3: 黒)
2-3 色番号1の色データ
4-5 色番号2の色データ
6-7 色番号3の色データ
になっています。
例えば、2bppフォーマットでピクセルが2を示した場合、BGP.4-5
(色番号2)を見ます。
ここでBGP.4-5
が3
なら対応する色データは黒なのでこのピクセルの色は黒くなります。
このレジスタは、このパレットを使用するOBJの色番号にグレーシェードを割り当てます。
OBP0とOBP1のパレットのどちらを使用するかはOAMの属性/フラグのbit4で切り替えられます。
スプライトの色番号0は透明を意味するため、下位2ビットが無視されることを除けば、BGPと同じように動作します。
OBP0と内容は同じです。
OAMの属性/フラグのbit4が1の場合はこちらのパレットが使われます。