名古屋工業大学 情報工学科 ネットワーク系分野 3年後期 ネットワーク系演習II:ハイパフォーマンスコンピューティングの演習資料です.詳しい説明は下記リンクから.
- 画像表示関数の作成(tmp.pngを書きだして,popenあたりで,開くだけ.)
/ ドキュメントファイル
/docfig ドキュメントファイルに必要な画像ファイル
/src 演習用のファイル一覧
/src/hpc-exercise 最初の演習用のファイル
/src/image-processing 画像処理の演習用のファイル
/src/boxfilter 画像処理の選択課題用のファイル
/report_sample_md レポート提出に使うサンプル用のマークダウンファイル(要pdf変換).もちろんtexでもwordでもpdfに変換して提出してもらえれば,書くツールはなんでもよい.
src内の各プロジェクトは,Makefileでコンパイルできるようになっています.
また,Visual Studio 2019でもコンパイルできるようにしています.
下記のファイルはVisual Studio 2019用のファイルです.必要ない人は無視してください.
*.sln
*.vcxproj*
ただしファイルの文字コードや改行コードには注意すること. Linux用に改行コードはLFになっていますが,Visual Stdio2019上で実行するには,CRLFになっていないといけません.
2020/5/26現在の動作確認
OS等 | コンパイラ | 備考 |
---|---|---|
20号館ローカル(名工大) | g++ | 〇:make※1 |
CSE@384コア(名工大) | g++ | 〇:make※2 |
CSE@384コア(名工大) | icc | 〇:make※2 |
Linux (Ubuntu) | g++ | 〇:make |
Linux (Ubuntu) | clang++ | 〇:make |
Windows | Visual Studio2019 | 〇:slnを開く |
Windows | g++on WSL | 〇:make |
Windows | MinGW | △:※3 |
Windows | clang+VS2019 | ×:※4 |
Mac | clang++ | △:※5 |
- ※1:普段はこれがデフォルト
- ※2:普通の時間にこれで回すと,1~4年生の全ユーザのCPU資源が枯渇するので,他の授業に影響がでないように使うなら深夜.
- ※3:インストーラでデフォルトではついてこないpthreadを必ずチェック.getclock_timeがないので
mat_util.h
の#USU_TIME_CHRONO
をコメントアウトを戻す.そのあとmake.この場合,1ms以下の精度がないので,タイマーの測り方を変更すること. - ※4:Visual StudioのMSBuild用のclangのOpenMPが有効化できずに動作していない.頑張ったら動くはず.普通のLLVM+clangなら動くはず(検証していない)
- ※5:デフォルトのclangはOpenMPに対応していない可能性が高いので,OpenMPに対応したg++に変更する.場合によっては,Makefileのg++のところはclang++に.インストール用の参考ページ.
AVX命令が前提なので,IntelかAMDのCPUが必要です.ARMのCPUでは動きません. Apple M1を使っている人は,どうやっても対応できないのでCSEの計算機を使ってください.
CSEの情報(2023年~):
- 各自端末 Intel Core-i5 11500T(1.5GHz,6コア,12スレッド)2号館
- 各自端末 Intel Core-i5 11500(2.7GHz,6コア,12スレッド)20号館
- サーバー AMD EPYC 7763 64コア128スレッドx2