コマンドリファレンスに書いてあるのをそのままなぞれば良い。
SKVERコマンドを投げてOKが返ってくるか確かめる。
- -> SKVER
- <- EVER x.y.zz
- <- OK
後ほどEchonetの通信をする際に、バイナリをそのままバイナリとして表示されると面倒なので ASCIIモードに切り替える。この設定は、BP35A1のフラッシュに書き込まれるので毎度設定するとフラッシュの寿命が縮む。 このコマンドの影響は ERXUDP と ERXTCP のイベントの出力にのみ影響する
- -> ROPT
- <- OK 00 or <- OK 01
OK 01が返ってきた場合は次に。(WOPTコマンドは不要なので実行しない) OK 00が返ってきた場合はバイナリモード(初期値)なのでASCIIモードに切り替える
- -> WOPT 01
- <- OK
これらのID、パスワードは電力会社から送付されてくるもの。 (IDはお手紙、パスワードはメール)
-
-> SKSETPWD C
-
<- OK
-
-> SKSETRBID 00112233445566778899AABBCCDDEEFF ※ ID
-
<- OK
- -> SKSCAN 2 FFFFFFFF 6
- <- OK
その後、非同期で以下が飛んでくる。
EVENT 20 FE80:0000:0000:0000:~~~~
EPANDESC
Channel:3A ※ 後で使用する
Channel Page:09 使わない
Pan ID:A123 ※ 後で使用する
Addr:00123456789ABCD ※ 後で使用する
LQI:F5 使わない
PairID:01234567 ※ 後で使用する
EVENT 22 FE80:0000:0000:0000:~~~~
- -> SKLL64 00123456789ABCD
- <- FE80:~~~
S2は通信チャンネル(周波数) S3はPAN ID
-
-> SKSREG S2 3A
-
<- OK
-
SKSREG S3 A123
-
<- OK
- -> SKJOIN FE80:~~~~
- <- EVENT 21 , EVENT 02 , ERXUDP が複数発生するが無視してよい
- <- wait EVENT 25
- -> SKSENDTO 1 FE80:xxxx 0E1A 0 0005 01234
SKSENDTO
| -------- | ------------------- | | HANDLE | とりあえず1でよさそう | | IPADDR | SKLL64で求めたスマートメーターのIPアドレス | | PORT |: 16進数で指定。Echonet liteは 3610 = 0E1A | | SECURE | 0(常に平文)| | DATALEN | 送信するデータ長。この数だけDATAを必ず指定するようにと注意書きがある。 16進数なので注意 | | DATA | 16進数のASCII表記 |
- -> SKTERM
- <- OK
- 公式では見れないようだ。
- "BP35A1 コマンドリファレンス" でWeb検索するとPDFが見つかる。
第2部 ECHONET Lite 通信ミドルウェア仕様 https://echonet.jp/wp/wp-content/uploads/pdf/General/Standard/ECHONET_lite_V1_13_jp/ECHONET-Lite_Ver.1.13_02.pdf 第3章 電文構成(フレームフォーマット)
低圧スマート電力量メータ・HEMS コントローラ間 アプリケーション通信インタフェース仕様書 https://echonet.jp/wp/wp-content/uploads/pdf/General/Standard/AIF/lvsm/lvsm_aif_ver1.01.pdf
ECHONET SPECIFICATION APPENDIX ECHONET 機器オブジェクト詳細規定 3.3.25 低圧スマート電力量メータクラス規定 https://echonet.jp/wp/wp-content/uploads/pdf/General/Standard/Release/Release_Q/Appendix_Release_Q.pdf