このレポジトリはhtlab.netの「16 Segment 9 Digit Display Controller」に関連するファームウェア・ソフトウェアを管理するレポジトリです。
./ ├── Firmware │ ├── Bootloader_For_v2.X コントローラーに直接書き込むブートローダーのファームウェア │ └── 16_Segment_9_Digit_Display_Controller_For_v2.X コントローラーにUSB経由で書き込まれるコントローラープログラム本体 └── Software ├── ArduinoSample コントローラーをシリアル通信で制御するArduinoコードのサンプル ├── 16SegTest1 コントローラーをUSB経由で制御するwindowsのソフトウェアのサンプル ├── 16SegTest2 コントローラーをUSB経由で制御するwindowsのソフトウェアのサンプル └── bootloader コントローラーにプログラムをUSB経由で書き込むソフトウェア
DIPスイッチが上に上がっている状態で「無効」、下げている状態で「有効」です。 複数のスイッチを有効にした場合の動作は保証されていません。必ず、「スイッチを一つも下げない」 もしくは 「一つだけ下げた状態」で使うようにしてください。
スイッチ番号 | 内容 |
---|---|
1 | ブートローダー起動 |
2 | デモメッセージを表示 |
3 | 全桁点灯 |
4 | 未実装 |
5 | 未実装 |
6 | 未実装 |
7 | 時計モード |
8 | 時刻設定モード |
- このレポジトリにある/Software/bootloader/bin/win/HIDBootloader.exeをダウンロードします。
- このレポジトリのreleaseページから最新のバージョンのhexファイルをダウンロードします。
- LEDボードを取り外し、コントローラーのDIPスイッチの1番を有効にして、コンピューターにUSB接続します。
- HIDBootloader.exeを起動します。(Device Attached. と表示されているはずです。Device Detached.の場合はDIPスイッチが正しく設定されているかを確認してください。)
- ファイルオープンアイコン(一番左)をクリックし、2.でダウンロードしたhexファイルを指定します。
- Erase/Program/Verify Deviceアイコン(真ん中)をクリックし、書き込みます。
- Erase/Program/Verify sequence completed successfully.と表示されたら、USBを抜き、DIPスイッチの1番を無効にします。
- LEDと電源を接続して、正しく動作していれば完了です。
文字を設定する桁や、ドットの有無を指定する「コマンドバイト」と、
実際の文字の内容を指定する「文字バイト」を交互に送ることで自由に文字を表示することができます。
「コマンドバイト」は次のような構成になっています。 111 x xxxx | | | | | +-- 設定する桁を二進数で指定します。 | +------ ドットの有無を設定します。0の時にドットなし、1の時にドット有りです。 +--------- 先頭は設定上不使用ですが、すべて1でないとコマンドバイトとして認識されません。
例えば、0から数えて3桁目にドットなしで設定したければ、コマンドバイトは"11100011"となります。
また、0から数えて5桁目にドット有りで設定したければ、コマンドバイトは"11110101"となります。
「文字バイト」については別ファイルの一覧画像をご覧ください。