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Releases: ingen084/PiDASPlus
Releases · ingen084/PiDASPlus
2.2.0
2.1.0
2.0.0
正しいフィルタ処理を利用するようになりました。
@fleneindre さん本当にありがとうございます!
それに伴いいくつか仕様が変更されています。
- 手動でのオフセット調整が不要になりました!
- 従来のオフセット調整相当の機能がフィルタに組み込まれているためです。
- adjust ボタンの役割が変更されました。
- ボタンを押したときの加速度の変化を抑えるため、2秒間待機したあと過去の震度の記録の削除・フィルタのリセットを行います。
- 主に向きの変更を即時反映させたいときや、最大震度の履歴をリセットしたいときにご利用ください。
- 起動時のアニメーションの時間が5秒から1秒に短縮されました。
そのほかの追加・変更内容
- 出力されるNMEAセンテンスに
XSPGA
が追加されました。- PGA(表面最大加速度)が出力されます。
XSACC
にフィルタ前+オフセット調整(HPF)後の波形が出力されるようになりました。- 震度計算に利用するものではないため、計測震度との乖離があるかもしれません。
Full Changelog: 1.2.0...2.0.0
v1.2.0 正常に計測震度が出ていなかった問題を修正
- 移植時のミスにより正常にメモリアドレスを参照できておらず、別の変数の加速度を使用していた部分を修正しました。
v1.1.0 オフセット計算をfloatに+XSACCで出力する加速度を変更
- オフセットの計算に少数を使用するようにしました
- 結果としてノイズによるのオフセットのズレが緩和され、計測震度が大きめに出てしまわないようになりました
XSACC
で出力される加速度がオフセットを引いたセンサーの生の値
からフィルタ処理後の加速度
に試験的に変更しました- 支障あればご連絡ください
v1.0.0 初回リリース
プロジェクトの内容などについては README もご確認ください。
オリジナル版からの変更点
- 処理が重く100Hzで計測できていませんでしたが、C++で実装することにより100Hzで計測できるようになりました。
- それに伴い点滅アニメーションなども早くなっています。
- 震度の計算が1秒に1回から1秒に10回になりました。
- オリジナル版では処理落ちのためだいたい1秒ではなく3秒ぐらいかかっていました。
- 接続したUSBシリアルに観測した値を出力するようにし、記録できるようにしました。
- 詳細はREADMEをご確認ください。
インストール方法
MicroPythonの環境導入とだいたい同じです。
- PiDAS のボードにセットされている Raspberry Pi Pico の
BOOTSEL
ボタンを押した状態でPCと接続します。 pidas-plus-1.0.0.uf2
を認識された pico のドライブにコピーしてください。- 自動で切断され、実行が開始されます。