github_changelog_generator を使用してChangeLog を生成します。
https://github.com/github-changelog-generator/github-changelog-generator#usage
github_changelog_generator は GitHub API を使用して GitHub から情報を取得して自動的に ChangeLog を生成します。 GitHub API は匿名アクセスの場合、一時間あたり 60 リクエストという制限があります。Access Token を使用することで 一時間あたり 5000 リクエストに拡大することができます。
https://developer.github.com/v3/#rate-limiting
サクラエディタでは、匿名アクセスの制限では足りないので、制限を緩和するために Access Token を使用します。
注意: この GitHub Access Token はアカウント名とパスワードをあわせたものと同等なので誤って漏れないように注意してください。
- https://github.com/settings/tokens/new にアクセスします。
- 以下画面で、
Token description
にわかり易い名前をつけた上で、repo
のpublic_repo
にチェックを付けて、Generate token
を押します。(repo
全体にチェックをつける必要はありません。) - Access Token が生成されるのでクリップボードにコピーします。
Ruby 2.5 を想定していますが、PATH を通せば他のバージョンでも構いません。
あるいは env-set.bat
をローカルで書き換えてもいいです。
Ruby が利用可能な環境で以下を実行します。
バッチファイルで指定されているバージョンの github_changelog_generator を gem で取得してインストールします。
installChangeLog.bat
installChangeLogFromGitHub.bat [version]
version
を省略すると github_changelog_generator のmaster
を取得してインストールします。version
には github_changelog_generator で有効なタグ、ブランチ、コミットハッシュなどgit checkout
に指定できるcommit を特定する情報を指定します。
github_changelog_generator のインストールをしたあとに GitHub Access Token を環境変数に設定します。XXXX の部分は生成した Access Token です。
set CHANGELOG_GITHUB_TOKEN=XXXXX
以下バッチファイルを実行します。
makeChangeLog.bat
以下コマンドで github_changelog_generator
のヘルプが表示されるのでいろんなオプションを確認することができます。
github_changelog_generator --help