yFlowGen.exeにC言語(C,C++)のソースファイルを入力することでフローチャートを自動生成します。 ファイル形式は、「GMLファイル」、「DOTファイル+SVGファイル」を選択可能です。
- GMLファイルの場合、表示・整列するためにyEd Graph Editorのインストールが必要です。[https://www.yworks.com/products/yed/download#download]
- DOT+SVGファイルの場合、DOTをSVGファイルに変換するためにGraphvizのインストールが必要です。[https://graphviz.org/download/]
[実行例] GMLファイル生成の場合
下記コマンドをwindowsのコマンドプロンプトで実行。例ではソースファイルとしてsample.cを指定。
yFlowGen.exe -f sample.c
[実行例] DOT + SVGファイル生成の場合
yFlowGen.exe -f sample.c -format dot
Windowsのコマンドプロンプトにて、yFlowGen.exeを実行することで、result_yFlowGenフォルダ以下にフローチャートのファイルを出力し、なlog_yFlowGen.txtに実行ログを出力します。実行の際は、下記の引数を指定してください。GUIでの環境(yFlowGenGUI.xlsm)については、yFlowGenGUI.xlsmに記載した「使い方」シートを御覧ください。
yFlowGen.exe -f <filePath> -no_compact -no_comment -out1file -out_group_comment
もしくは
yFlowGen.exe -d <dirPath> -no_compact -no_comment -out1file -out_group_comment
-f <filePath> : C言語で書かれたソースファイルのパス (-dを記載の場合は省略可能)
-d <dirPath> : C言語で書かれたソースファイルを含んだフォルダのパス (-fを記載の場合は省略可能)
-format <format> : 「-format dot」と入力するとDOTとSVGファイルを生成します。(省略時はGMLを生成)
-out1file : 1ソースファイルにつき1GMLファイルを出力する (省略可能)
-no_compact : 処理ブロックのサイズをできるだけ小さくする設定をOFF (省略可能)
-no_comment : フローチャートにコメントを表示しない (省略可能)
-no_color : ブロックに色を付けない (省略可能)
-no_dec : 宣言のみのブロックは表示しない(省略可能)
-out_group_comment : コメントをグループの外側に配置する(省略可能)
-no_disp_struct : struct, unionのフローは出力しない(省略可能)
-no_reset : スクリプト実行時に結果フォルダを削除しない(省略可能)
-true_false : if/else if文の真偽をTrue,Falseで記載する(未設定時はYes,Noで記載)
-no_connection_point : 接続点を追加しない(未設定時は接続点を追加)
-define <defA,defB,defC=1,etc>: 有効な#define名 (省略可能. 複数指定の場合はカンマ区切りで指定)
-disp_invalid_def : 無効な#define記述をコメントとして表示(省略可能)
-left_flow_is_no : IF分岐の左をNO、右をYESに設定 (省略可能)
-add_extension <cxx,cs,etc> : 追加の拡張子 (省略可能)
-pj_name <your_project_name> : プロジェクト名 (省略可能)
-copy_org_code : 入力ファイルのソースコードをresultフォルダにコピーする (省略可能)
- Windows 11
- Windows 10 32/64 bit
- Windows 7 32/64 bit