Terraform で Nutanix AHV に仮想マシンをデプロイするためのサンプルコード
従来は仮想マシンをイメージ化する必要がありましたが、このバージョンからは仮想マシンのままクローンすることが可能です。
たぶんこのサンプルコードは世界初では...?(知らんけど。)
リファレンスにはあったけど、ぜんぜんヒットしなかったしなぁ...。
Terraform で Nutanix AHV に仮想マシンをデプロイするためのサンプルコードです。
任意の接頭語の仮想マシンを 001 から始まる3桁の連番で作成します。(デフォルトは tfvm001 です。)
Terraform をインストールして、任意のディレクトリで実行します。
任意のディレクトリには main.tf と terraform.tfvars の2つのファイルが格納されている必要があります。
サンプルとして動作確認をしたい場合、 terraform.tfvars を対象となる環境にあわせて書き換えてください。
仮想マシンを展開するときは "Terraform Apply" で、
仮想マシンを破棄するときは "Terraform Destroy" を実行します。
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prov_username = "admin" : PRISMにログインするユーザー名を入力します。
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prov_password = "nutanix/4u" : 上記ユーザーに対応するパスワードを入力します。
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prov_endpoint = "0.0.0.0" : PRISMのクラスターIPまたはFQDNを入力します。
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prov_cluster_name = "AHV" : PRISMのクラスター名を入力します。
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parent_uuid = "xxxxxx" : クローン元となる仮想マシンのUUID
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parent_name = "xxxxxx" : クローン元となる仮想マシンの名前
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prov_vmname_prefix = "TFCBVM" : 仮想マシンの接頭語を入力します。
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prov_num = "1" : 展開したい台数を入力します。
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prov_subnet_name = "VLAN1112" : 展開対象の仮想マシンのネットワークを指定します。
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prov_vcpu = 2 : 仮想マシンのスペック (1ソケットあたりのvCPU数)
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prov_sock = 1 : 仮想マシンのスペック (ソケット数)
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prov_mem = 4096 : 仮想マシンのスペック (メモリをMB単位で指定)